このことを知ってから書こうか、書かないか物凄く自分の中で迷ったんですが書くことにしました。

僕がTHE YELLOW MONKEYを聞いてなかったとしたら今こんなに音楽好きにはなっていなったかもしれない。

始めて彼らの曲を聴いたのが、小学生の時だった。

「楽園」を聞いて感動した。

当然その頃は幼かったから、何処がどう凄いとかは全く分からなかった。
ただ「何か」に圧倒された。
とにかく、僕はその曲を買うために親にせがんだことを覚えている。

家で、その曲を改めて聴いたとき、本当に凄いと思った。
僕の家は両親が大のクラシック好きだった。
だから、僕は両親にオーケストラやクラシックを聞くことを推薦してきた。僕としては、正直言って、音楽そのものを聞くことより体を使って遊んでいたほうが、よっぽど面白かった。学校の音楽の時間は、あまりにもつまらないので笛を床に叩きつけて笛を叩き追って音楽室から逃走したことすらある音楽嫌いだった。

一緒に遊んでいた兄のラジオから偶然「楽園」が流れてきた。

世の中にはこんな曲もあるのか、そう思った。

それからというものの、僕はラジオを聴きまくり、素晴らしいアーティストをいくつも発見することが出来ました。

世の中にはこんな音楽が溢れている。
そう気付かせてくれたのはTHE YELLOW MONKEYというバンドでした。

その後、THE YELLOW MONKEYのファンになり彼らの曲を聞き漁る日々が始まりました。

「楽園」を発表してからも彼らは活躍し続けました。

1997/7/24には「BURN」翌年、1998/2/4 には「球根」を発表しました。

そして、THE YELLOW MONKEYの中で最高の曲である曲が1999/12/8に発表されました。

曲名は「バラ色の日々」。

正直、最初は臭い題名だなぁと思いました。

しかし、家に帰って聞いてみると、そう思っていた自分を殺したくなるほどの良作でした。

その後も「BRILLIANT WORLD」「プライマル。」等の良作を出し続けた。

これからもずっと彼らの音楽に浸れる。
そう思って僕は中学校に新入した。(大げさですけど)

6月13日、ベストアルバム「GOLDEN YEARS SINGLES 1996−2001」をリリースと同時に活動停止宣言をする。

僕は待った。

彼らが4人そろってまたあの「音」を出してくれる。腐った日本のJ−POPシーンを覆してくれる。

そう思っていた。

このニュースを始めて見た時、しばらく呼吸を忘れた。

信じられなかった、認めたくなかった、諦めたくなかった。

本当に信じられないのは今も同じで、認めたくない。
でも、それは仕方ない、彼ら自身がそれぞれ今後歩み道を自分自身で決めて、歩みだそうとしている。

それを止めれる訳は無いし、止める必要も無い。

彼らが自分で選んだ道なのだから……

これからメンバーの一人、一人の活躍に期待しています。


コメント