暗黒オカルトファンタジー。
1巻は別に辺りざわりが無い感じ、2巻からこのシリーズは面白くなってくる。

でも、結構その手に興味が無い人が読むと辛いかも

評価:★★★★☆

ISBN:4840221510 文庫 杉原 智則 メディアワークス 2002/07 ¥620


隠れた良作。

正体不明の異星人から発せられた一方的な宣告を受けて、地球の存亡をかけて戦うことになったのは、17歳の高校生達。
人類と異星人の壮絶な戦いが始まる……って感じの話。

というか、エヴァンゲリオンじゃんって思った

でもさ、そこらへんを自分に理解させて読むと面白いもので、結構良い作品でした。

評価:★★★★★

ISBN:4840219931 文庫 神野 オキナ メディアワークス 2001/12 ¥641


サスペンス物。

主人公、高山桜子の通う学校で連続殺人事件が発生する。
桜子は独自に事件の原因究明に乗り出す。

っていう、ごくありふれた話なのですが、この作者って何か独特の文章とタッチを持ってるんですよね。(自分でも言い表せません)

3冊目の「腐敗の王」なんかがそうで、かなり良作でした。

評価:★★★★★

ISBN:4840223289 文庫 在原 竹広 メディアワークス 2003/03 ¥
620


この作品で阿智太郎わりと有名になったんじゃなかろうか、前作より「バカ度」が増加していて、ノリに乗ってけない人はかなり僕の周りに居ました。僕はどんなノリで付いて行ける人ですから、わりと楽しめましたが、やはり前作の「僕の血を〜」のほうが、笑ったし、話も良かったです。

ただし、SSPはマジで笑った。

評価:★★★★☆

ISBN:4840212007 文庫 阿智 太郎 メディアワークス 1999/05 ¥578


阿智太郎のデビュー作。
ジャンルはファンタジックコメディとなってるけど、まさにその通り。各所で笑いのポイントが沢山あるんですよ。個人的には「コスモス荘」よりこっちのほうが好き。

評価:★★★★★

ISBN:4073080709 文庫 阿智 太郎 メディアワークス 1998/02 ¥578


これさ購入動機が絵が「みさくらなんこつ」だったからなんだよね_| ̄|○

でもさ、絵と話がいやにマッチしてて、シリーズ7冊全部面白かった。わりとイイのでは、と思う。

評価:★★★★☆

ISBN:4840219710 文庫 あらい りゅうじ メディアワークス 2001/11 ¥557


これは面白いです。

ただの少女が、不死身の男と喋るラジオと一緒に旅に出ます。

とにかく、買って読んでみてください。

評価:★★★★★

ISBN:4840222770 文庫 壁井 ユカコ メディアワークス 2003/02 ¥578


映画「バトルロワイヤル」が流行ったころに出た作品。
まあ近未来の話で、男女20人ずつがいきなり記憶を飛ばされた状態で椅子に座らされていて、特殊プログラムを受けるって感じの本。バトルロワイヤルと全然変わらないです。
あんま面白く無かったですね。最後の展開は面白かった。

評価:★★★☆☆

ISBN:4044272018 文庫 野島 けんじ 角川書店 2001/10 ¥560


これは、今までの電撃文庫と違った印象を受けた作品。
購入した時に帯に「映画のようだ」と誰かが評価していたけど、ホントにそんな感じ。なかなか良いです。
割りとお勧めかな?

評価:★★★★☆

ISBN:4840222789 文庫 成田 良悟 メディアワークス 2003/02 ¥599


西暦2134年 30年前、人口の増加と資源の枯渇を引き金に人類は火星への脱出派と地球再生派に分かれて最終戦争が勃発した。戦争の結果、地球の大気関係の摂理が完全に壊され、地球は地獄と化した。そんな過酷な状況で生き延びた地球残留人たちはそれぞれのコミュニティーを形成してそれぞれに身を寄せ合って明日へと生きる希望を見出していた。そんな中、地獄と化した地球で理想の場所を追い求めて旅する少女達がいた。

この作品は元々、ネットで公開されているものを文庫化したものです。ちなみに僕はネット版を見て面白かったので購入を決めました。

個人的にかなり当たりでした。退廃的な世界観を醸し出しつつも楽しい文章だったので、すぐ読み終わってしまいました。
これも比較的に万人にお勧めできる小説ですね。

(1、2巻は表紙がエロいので購入の際はカバーをつけてもらってくださいw)

評価:★★★★★

ISBN:4840108129 文庫 柿沼 秀樹 メディアファクトリー 2003/07 ¥609

個人的に今年踏んだ地雷のなかで最大級の地雷。

詰まらん。展開の筋が通っておらず完璧に理不尽なままで通常の読者の知識では付いていけないような難しい専門用語を連発し、ノリだけで乗り切ろうとしている。(しかも、ギャグが笑えない)

一応、友人から2冊目を借りて読んだが、とてもではないが読めたものではなかった。読者置いてけぼりの小説だった。

評価:★☆☆☆☆

ISBN:4840226121 文庫 沖田 雅 メディアワークス 2004/02 ¥578


正直これは出してくれないほうがよかった。
現実は厳しいんだっていうことを全面に押し出しているのは別に構わないのですが、この本自体の構成が間違ってる。

一番可笑しいと思ったのが終わらせかた。
こういう本を出すなら全ての話をキッチリつけるような本にして欲しかった。

評価:★★☆☆☆

ISBN:4840226849 文庫 橋本 紡 メディアワークス 2004/06 ¥536


フォーチュンクエストなどを世に送り出してきた
「深沢美潮」の短編集。3話収録されている。

1話目 〜TETORA〜
時代設定は今からそう遠くない5年後ぐらいを想定したものだろうか?完璧なバーチャル世界を体感しながらプレイできるオンライゲーム「TETORA」。中学1年生の準は、オンライン上で実力者として君臨していた。オンライン上で彼は「家」を買い、「家族」を「ペット」を買い、ゲームの中で「家族」を持った。
そして、そのゲームの中「だけ」のはずの家族は余りに優しすぎた……。現実世界と仮想現実の間で揺れ動く少年の心を描いた作品。

将来ほんとにこんな出来事が有りそうな気がして怖い。最近の技術の進歩は恐ろしいから……話は結構シリアスな展開で進んで最後に片をつけるようなさらっとした終わり方で締めます。さすが、深沢。キャリアが違うわ

2話目 〜私とロボットの関係〜

人がロボットに話しかけ、人の変わりに働き、共に共存し、共に感情を分かち合うようになった時代。島田恵理は従兄弟の亮からバイト名義でロボットの試験配備を頼まれた。そして、そのロボットと奇妙な共同生活が始まる。最初はそのロボットとのコムニュケーションが取れず関係がグシャグシャになっていくが、会話を重ねるごとに彼らの仲は深まっていった・・・。

これは一体何年後になるんだろうね、人の変わりにロボットがなんでもする時代ってのは、でも、それはそれで問題が結構有りそうだと思うけど。

それはそうと、この話の感想。
なんといっても「ブライアンのセミの鳴き声」に尽きるw

滅茶苦茶笑わせてもらいました。

最後の終わり方は個人的に大好きだ。こんな未来もアリかも知れない。

3話目 ファントムファーザー
江口舜一は普通の高校3年生。ある日、友人の三上弘司と会う約束をし待ち合わせをするため公園で待っていた所、自分と「瓜二つ」いや「そのもの」の自分がそこに居た。身長、体付き、顔付き、声、全てが似ていた。
その日から彼は友人の三上に堰かされその事実を確かめ始める。
そして、彼は知ってはいけない真実を知ってしまった少年の物語。

さすがに、この物語のように複製されたりはしないと思うけど、遺伝子工学なんかの研究が進められている今、絶対将来にコレに似た問題が浮上してくると思う。それにしても、この話は良く出来てると思う。

さすがは深沢 美潮と言った所だろうか、内容の斬新さもさることながら、ライトノベルとしての特性をうまく生かしきっている作品になっている。欠点は見当たらない。

評価:★★★★★

ISBN:4840226830 文庫 深沢 美潮 メディアワークス 2004/05 ¥578


これは「異端」、最初読み終わってそう思った。
今までの小説と全く違う、変わったタイプの小説だ。

最初はこの女、涼宮ハルヒが暴れまくって主人公や周りの人間が引きづられていく……というような「撲殺天使ドクロちゃん」のような展開の「電波」小説かと思っていたのだが……

もし、その展開で進んでこの本が終わっていたら僕はこの本の評価は★2にしていた。だけど、後半で評価が変わった。
日常的な描写をした、わりと目立たない部分の文章も取っ掛かりが無く読める。しかし、この本は専門的な用語などが頻繁に出て来るためにやや読む人を選ぶ小説だと思う。多少、物理、摂理、力学、時空論などを齧っていれば多少はクリアーな見解が得られる。

現在このシリーズは4冊出ている。個人的には2冊目は見ないほうがいいと薦めてみる。

評価:★★★★☆(2冊目で★1つマイナス)

ISBN:4044292019 文庫 谷川 流 角川書店 2003/06 ¥540


この本を言葉で表すとしたら

『ピーター・アーツVSガリレオ・ガリレイ』

です。冗談では有りません。この本を読んだら多分意味は理解できると思います。

哲学的な内容も含まれているのですが「ライトノベル」ですので、その辺もちゃんと万人向けに調整された本なので、誰でも読むことが出来ると思います。

もう一冊、幽の章という続きがあるのですが、そちらも見てみると言いと思います。

評価:★★★★★

ISBN:4840213887 文庫 秋山 瑞人 メディアワークス 2000/01 ¥536


キノの旅のビジュアルノベルのCD付きで発売されたもの

やはり、黒星紅白さんの絵は独特の世界観を持っていていいですね
時雨沢さんの文章と見事にマッチしています。
話は面白いし、絵もかなりあるので満足行く1冊かと思います。

しかし、値段がちょっと高かったのが気になる。
個人的にはCDはいらない。

評価:★★★★☆

ISBN:4840225257 単行本 黒星 紅白 メディアワークス 2003/12/03 ¥1,890
ぶっちゃけると、コレはあまり好きじゃない。
なんていうか、文に魅力が無いんですよ。キャラクターの色の濃さとビジュアルで押してるような気がする。

一応、7巻まで持ってるけど、最近そう思い始めました。

正直、もう終わらせたほうがいいのではないかと思う。

評価:★★★☆☆

ISBN:484022725X 文庫 高橋 弥七郎 メディアワークス 2004/07 ¥578
こんなタイトルを見て、驚愕せずにはいられないと思う。

文章からあふれ出る、

電波電波電波

もう狙いまくりのエロいシーン、理不尽な展開が終始続き、訳の分からないまま終わっていく、そんな感じの本。

このノリが理解できる人は絶対、腹かかえて転げまわるはず。

テンション高めでも大丈夫だよーという人には間違いなく★5つだろうなぁ……(ちなみに自分も大丈夫)

評価:★★★☆☆(一般的視点も考えて)

ISBN:4840223920 文庫 おかゆ まさき メディアワークス 2003/06 ¥536


言わずもがな、電撃でかなり有名な文庫。

シリーズ通して、殆ど解れが無い完璧な作品だと思う。

評価:★★★★★

ISBN:4840208042 文庫 上遠野 浩平 メディアワークス 1998/02 ¥578


「吸血鬼=最強」という図式を根本からぶっ壊した作品。
これ、相当気に入ってます。
むしろ使い魔の猫(ツキ)のほうが全然それっぽい。

後、文も面白い。これもわりと万人向けかも

評価:★★★★☆

ISBN:4840220727 文庫 鈴木 鈴 メディアワークス 2002/04 ¥599


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