涼宮ハルヒの憂鬱
2004年8月20日 ライトノベルレビュー
これは「異端」、最初読み終わってそう思った。
今までの小説と全く違う、変わったタイプの小説だ。
最初はこの女、涼宮ハルヒが暴れまくって主人公や周りの人間が引きづられていく……というような「撲殺天使ドクロちゃん」のような展開の「電波」小説かと思っていたのだが……
もし、その展開で進んでこの本が終わっていたら僕はこの本の評価は★2にしていた。だけど、後半で評価が変わった。
日常的な描写をした、わりと目立たない部分の文章も取っ掛かりが無く読める。しかし、この本は専門的な用語などが頻繁に出て来るためにやや読む人を選ぶ小説だと思う。多少、物理、摂理、力学、時空論などを齧っていれば多少はクリアーな見解が得られる。
現在このシリーズは4冊出ている。個人的には2冊目は見ないほうがいいと薦めてみる。
評価:★★★★☆(2冊目で★1つマイナス)
ISBN:4044292019 文庫 谷川 流 角川書店 2003/06 ¥540
今までの小説と全く違う、変わったタイプの小説だ。
最初はこの女、涼宮ハルヒが暴れまくって主人公や周りの人間が引きづられていく……というような「撲殺天使ドクロちゃん」のような展開の「電波」小説かと思っていたのだが……
もし、その展開で進んでこの本が終わっていたら僕はこの本の評価は★2にしていた。だけど、後半で評価が変わった。
日常的な描写をした、わりと目立たない部分の文章も取っ掛かりが無く読める。しかし、この本は専門的な用語などが頻繁に出て来るためにやや読む人を選ぶ小説だと思う。多少、物理、摂理、力学、時空論などを齧っていれば多少はクリアーな見解が得られる。
現在このシリーズは4冊出ている。個人的には2冊目は見ないほうがいいと薦めてみる。
評価:★★★★☆(2冊目で★1つマイナス)
ISBN:4044292019 文庫 谷川 流 角川書店 2003/06 ¥540
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